お知らせ:2007年より活動してまいりました馬喰町ART+EATは、2019年4月26日をもって閉廊いたします。
みなさまの長い間のあたたかいご支援・ご愛顧にスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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展覧会に合わせた作品や、おすすめのものなどをご紹介。

足りない活字のためのことば 「とのしょうにて」

10,800円

作家:今福龍太

「とのしょうにて」  限定30部 (直筆サイン入り) サイズB4

 

 

 

「足りない活字のためのことば」展は、馬喰町ART+EATにて2013年10月1日(火)〜11月2日(土)に開催され、その後、東北を巡回しました。

 

展覧会概要についてはこちらをご覧くださいませ。

 

三陸・釜石の印刷工場で、東日本大震災を生きのびたわずかな活字。
人の手から手へと託されたその「足りない活字」のために、12人の作家が「ことば」を紡ぎました。
足りない活字で印字できる「ことば」だけで構築した詩、あるいは短歌、あるいは俳句が全部で12生まれたのです。

 

そのうちのいくつかには、国内外の7組のアーティストが挿絵(版画)を制作しました。
また、12の作品は、KAMAISHI LETTERPLESS の溝上幾久子がひとつひとつ手作業で組版し、手動の簡易活版印刷機で限定30部を印刷。
最後に作家のみなさまの手で各部に自筆サインを入れていただきました。
販売作品は、いずれも手から手へとリレーされ、1枚、1枚ていねいに仕上げられた貴重なシートのうちのひとつです。

 

なお、売り上げの10%は、釜石社会福祉協議会・生活ご安心センター(旧ボランティアセンター)との協議の上、釜石地区の災害記録集作成費の一部として活用させていただきます。
同団体は震災直後から釜石で息の長い活動を継続し、現在もなおガレキ撤去、引越支援、仮設住宅運営支援など幅広い活動を行っています。

たり

 

○今福龍太プロフィール

文化人類学者・批評家。1955年東京生まれ。東京外国語大学大学院教授として修辞学・群島論・歴史形象論等を教える。サンパウロ・カトリック大学コミュニケーション・記号学科大学院客員教授として随時セミナーを開催。同時に、キャンパスの外に新たな遊動的な学びの場の創造を求め、2002年より奄美群島において巡礼型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰。著書に『クレオール主義』、『移り住む魂たち』、『野性のテクノロジー』、『ここではない場所 イマージュの回廊へ』、『ミニマ・グラシア 歴史と希求』、『群島-世界論』、『サンパウロへのサウダージ』(レヴィ=ストロースとの共著)、『ブラジルのホモ・ルーデンス サッカー批評原論』、『身体としての書物』、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』、『薄墨色の文法』など多数。近刊に『書物変身譚』(新潮社、2014)。

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