お知らせ:2007年より活動してまいりました馬喰町ART+EATは、2019年4月26日をもって閉廊いたします。
みなさまの長い間のあたたかいご支援・ご愛顧にスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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イベント

『野生のおくりもの』出版記念展
ミロコマチコ×家猫設計(芝美緒子)×早川ユミ

日程:2018.7.24(火)〜8.11(土)

◎関連イベント:ワークショップとお話会
火〜金 12:00~19:00
日・月・祝休廊
最終日17:00まで
作家在廊日 7/27,28

野生のとびらをひらきましょう。
くらしのなかに、野生のたねをまきましょう。
さあ、野生のほうへ。
早川ユミ『野生のおくりもの』より

命を産む性である女性は、野生のちからそのもの。そう感じさせる3人の女性によるコラボレーション展。野生の直感をたいせつにした表現、ものづくりを通じて、観る人のからだの奥底に眠る野生の感覚を呼び覚まします。
アートイートでユニークな個展を積み重ねてきた早川ユミは、高知の棚田のてっぺんに住み、小さな畑を耕しながら世界各国の少数民俗の仕事服にインスピレーションを得た「生きるための服」を作り続ける布作家。昨年、自らの生き方の原点、暮らしの思想を書き綴った『野生のおくりもの』をアノニマ・スタジオの編集によって上梓しました。その本に、野生的でダイナミックな表紙絵と挿絵を描いたのが、今最も注目される画家のひとり、ミロコマチコです。今回は、その原画を展示すると同時に、ミロコが絵を描いた布を使って早川が服を制作するなど、2人の野生が本を飛び出してギャラリー空間に共同作業を展開。さらに、高知在住の建築家、芝 美緒子の「家猫設計」によるインスタレーション「いきものの小屋」も展示する予定です。

早川ユミ×ミロコマチコ コラボ作品も展示販売いたします。

ワークショップとお話会

お話会は中止となりました

●ワークショップ 7月27日(金)
①13:00~15:00
ミロコマチコ 絵で作る畑 ※定員に達しました
会費2,000円※材料費込み(お茶とお菓子付き)
定員15名 要予約(3歳〜小学生まで)※大人は付き添いの方のみご入場いただけます。

②17:00~19:00
早川ユミ ちくちくワークショップ(縄文ポシェットを作ります。)※定員に達しました
会費4,800円※材料費込み(お茶とお菓子付き)
定員15名 要予約

●お話会 *台風の接近に伴い中止とさせていただきました。ご理解の程宜しくお願い致します。

 7月28日(土)18:30~(開場18:00)
ミロコマチコ×早川ユミ「野生をいきる」
※スペシャルゲスト ううじん(音楽家)

会費2,500円(野生べんとうとドリンク付)
定員40名

↑高知でのお話会の様子

  • ・お申込みは電話(03-6413-8049)、メールにて承ります。
  • ・必ず、①イベント名②お名前 ③人数 ④ご連絡先⑤馬喰町ART+EATからのレターニュースの要or不要をお知らせください。
  • ・メールにてお申し込みの場合は、こちらからの返信メールをご確認いただいた時点でご予約が完了致します。「お申し込みメール」「返信メール」ともイベント当日まで保存していただくようお願い申し上げます。
  • ・キャンセルは、1日前からキャンセル料(全額)が発生致します。ご了承下さいませ。

早川ユミ

1957年愛知県生まれの布作家。 現在、高知県谷相に暮らす。アジアの手紡ぎ、手織布、藍などの草木染めや泥染めの布、山岳少数民族の布、柿渋染めの布、リトアニア麻布でちくちく手縫いをして、衣服を作り、あちらこちらで展覧会やワークショップを開いている。 陶芸家の夫・小野哲平の窯たきを手伝ったり、種を蒔いたり、気を植える。アジアの布を探して家族で旅する。著書に『種まきノート』、『種まきびとのものつくり』『種まきびとの台所』、『旅する種まきびと』(アノニマ・スタジオ) 新刊に『ちいさなくらしのたねレシピ』(PHP研究所)がある。 http://une-une.com

ミロコマチコ 

1981年大阪府生まれの画家・絵本作家。2012年にデビュー作の絵本『オオカミがとぶひ』で、日本絵本賞の大賞を受賞。その後も独自の造形表現、言語感覚による作品で、数々の名だたる絵本賞を受賞してきた。また、画家としても国内外の個展で作品発表を続けている。 http://www.mirocomachiko.com/

ううじん uujin(Junko Kubota )

シンガーソングライター、音楽家。千葉県市川市出身。幼少の頃から曲をつくることをはじめ、東京農業大学短期大学部在学中に出会った仲間たちとのバンド活動を経て、2005年よりううじんとして活動をスタート。ハワイで作られた愛用のJames Goodallギターと共に、音の響きや言葉のそのままのちからをたいせつに歌う。主にアコースティックギター、ピアノ、シンセサイザーなどを使い演奏活動をしている。ううじんとは、本名のアルファベットや文字を使って作った造語で、「植う(うう)」=植える・ひと という意味。種を植えつづけること、水をあげつづけることで新しいことが始まっていくという願いが込められている。http://www.uujin.com

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