お知らせ:2007年より活動してまいりました馬喰町ART+EATは、2019年4月26日をもって閉廊いたします。
みなさまの長い間のあたたかいご支援・ご愛顧にスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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イベント

石川昌浩 サイトヲヒデユキ 二人展

日程:2016.12.10(土)〜12.24(土)

- 火・水・木 11:00~19:00(L.O. 17:00)
- 金・土 11:00~21:00(L.O. 18:30)
- 日・月休み
- 最終日17:00まで
※12/23(金・祝)は営業いたします。
※初日に作家が在廊します。

プリント

 

彼は待つてゐる

彼は今日私を待つてゐる
今日は来る と思つてゐるのだが
私は今日彼のところへ行かれない

彼はコツプに砂糖を入れて
それに湯をさしてニユームのしやじでガジヤガジヤとかきまぜながら
細い眼にしはをよせて
コツプの中の薄く濁つた液体を透して空を見るのだ

新しい時計が二時半
彼の時計も二時半
彼と私は
そのうちに逢ふのです

(尾形亀之助 詩集「色ガラスの街」より)

色ガラス
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二人のよく似た大男が、師走の馬喰町で会う約束をしているのです。

一人は石川昌浩といって岡山の早島町に「石川硝子工藝舎」を立ち上げ、毎日ハチミツ色のコップを吹いている。
一人はサイトヲヒデユキといって、東京杉並に「書肆サイコロ」を構え、毎日沈思熟考してデザインの種を練っている。
はにかんだり、照れたり、ムッとしたりすぐ顔に出る年頃もあったでしょうが、今や二人とも堂々たる大物に。
それでも、ふわふわした毛に包まれた無垢な生き物のような中身は少しも変わらないのです。

もうすぐ、思わず手に取って光にかざし、次には無造作に水を満たしてごくごく飲みたくなる石川さんのコップが、ずらりと馬喰町ART+EATの棚に並びます。
サイトヲさんは、そんな石川さんのガラスをテーマに、一冊の本をつくろうとしています。

その二人の仕事が「そのうちに逢ふのです」
馬喰町ART+EATで。

ああ、楽しみ!

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「石川昌浩×サイトヲヒデユキ 二人展」を記念して、100部限定で制作しました。

こちらでご予約を受け付けております。https://www.art-eat.com/shop/saitobook/

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2

 

1

石川昌浩/Masahiro Ishikawa
ガラス作家。
東京で生まれ千葉で育ち岡山で生涯を仕える人と事に出会う
「命が吹き込まれ一瞬で形となる素直な生きた硝子
硝子は本来日用の器と成る事が正系の使命で在った事から今も息を正して焦らず躊躇わず数多くの用器作りに励んでます
用を求める仕事に美しさが備わりそれを人々に喜んで頂く事が世上の悦びです」

石川硝子工藝舎FB https://www.facebook.com/ishikawagarasukougeisya/

サイトヲヒデユキ/Hideyuki SAITO
装幀家・グラフィックデザイナー・アートディレクター。
東京都杉並区在住。
1992~2001 デザイン会社のチーフディレクターを経て、2001年より独立。
グラフィックデザイン・企画・制作を中心に東京&沖縄で活動中。
JAGDA(社団法人 日本グラフィックデザイナー協会)正会員
「書肆 (ショシ)サイコロ」主宰

「書肆 サイコロ」HP http://www.frimun.info/saicoro/

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