お知らせ:2007年より活動してまいりました馬喰町ART+EATは、2019年4月26日をもって閉廊いたします。
みなさまの長い間のあたたかいご支援・ご愛顧にスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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イベント

馬喰町ART+EATスタッフ展2010.10.26(火)〜11.06(土)

※このイベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

  • ◎出展作家 野嶋奈央子/山口 愛/竹内淳子
  • ◎11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
  • ◎日曜・月曜祝日休廊
  • ◎10月29日(金)19時半から レセプションパーティー
馬喰町ART+EATスタッフ展 DM

馬喰町ART+EATは、2007年10月、人にとって「美」とは何かを日々問いかける場としてオープン致しました。
そのコンセプトに立脚すれば、場そのものが「美」を志す者たちによって管理・運営され、日々つくり変えられていくことが望ましいと考え、準備段階から数人の作家の参加を得て展開しております。
それはすなわち、作家の立場に立った展示空間の模索という難しい作業でもありました。
しかしこの秋、みなさまのご理解、ご支援のおかげさまをもちまして、何とか3周年を迎えることができました。ほんとうにありがとうございました。
これを記念して、馬喰町ART+EATのスタッフとして、現代美術および工芸、音楽、またさまざまな肉体表現の現場で作家をサポートしながら、それぞれの作家活動を精力的に展開して来た3人の作家たちによる絵画展を開催いたします。
ぜひ、ご高覧下さいますようお願い申し上げます。

野嶋奈央子 Nojima naoko竹内淳子 Takeuchi  junko山口愛 Yamaguchi  megumi
  • ↑野嶋奈央子
  • ↑竹内淳子
  • ↑山口愛

出展作家プロフィール

野嶋奈央子 Nojima naoko

高校の帰り道、夕方から夜に変ろうとする蒼い時間。
薄明かりの中で自転車を止めて、1人ぼっちスプリンクラーを眺めるのが好きだった。
パルプ工場、整然と積まれて並ぶ木材の頂点で、それはボンヤリまわっている。
シュウイッ、シュウイッと、鋭いのにまどろっこしい音と、割と正確な弧を描いて飛び散る細い水は、
頰の同じ道筋をひたすらに流れ続ける涙みたいで、
私は、その泣いている姿を影からひっそりのぞいているような気がしてきて、
なんとなく眼が離せなかった。
そんな特別な光景は、瞬間に切り取られ、すぐさま色をつけていく。
それからトンッと一瞬だけ静止して、たらたらと溶け出し、どこか次の光景にむかうのだと思う。
あんなに好きだったものを忘れてしまう時が来るように、
仕方なく、でも確実に行われる作業のようなものなのだと思う。
その秘密の仕組みに、私は気づいている。

1976
北海道生まれ
2002
多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
卒業制作 福沢一郎賞

◎グループ展

1999
『六人展』(中野ZEROギャラリー)
2001
『4光景』(銀座 ギャラリー毛利)
2002
『escenas』(銀座 ギャラリー毛利)
2005
『ふなばし現代美術交流展’05物語が生まれるところ』(船橋市民ギャラリー)
2008
上海アートフェア(office339 /上海)
三人展(The Foundry Gallery・office339/上海)
『「すうぷ」のために展』(馬喰町ART+EAT)
二人展 『Inner Sight』(ギャラリイK /京橋)
2009
『日本コラージュ展 ’09』(ギャラリイK /京橋)
2010
『Artists Night Vol.1』(0000Gallery /京都)
『Emerging Contemporary Artist of Japan 2010』(2/20gallery / NY)
『画廊からの発言’10小品展』(ギャラリーなつかb.p /銀座)

◎個展

2002
GALLERY b.TOKYO(京橋)
2003
GALLERY b.TOKYO(京橋)
2004
GALLERY b.TOKYO(京橋)
2005
GALLERY b.TOKYO(京橋)
2006
GALLERY b.TOKYO(京橋)
2007
GALLERY b.TOKYO(京橋)
2008
馬喰町ART+EAT(馬喰町)

GALLERY b.TOKYO(京橋)
2010
ギャラリイK(京橋)

小作品展/HANKOMEISHI高円寺店(高円寺)

◉展示予定

2010.11
ULTRA003出品予定
2010.12
GALLERY b.TOKYO(京橋) 個展予定

竹内淳子 Takeuchi junko

私は、絵を描く資料として写真を撮る。
前に撮った写真を元に絵を描く時、撮った場所にもう一度行ってみる。
私の下手な写真には、撮る気もないのに写ってしまった余分な情報がたくさんある。
時間が経ち、撮った時の感覚が薄れると、写真に写る情報に翻弄されるからだ。
実際に同じ場所に立つと、
ゴチャゴチャしていると思った場所はただの縦長の空間で
そこに現れては去っていく人達に、自分は惹かれていたのだと知ったりする。
そうやってもう一度写真を見ると、新しい情報が見えたり、
いらないものが見えたりして写真に広がりがでたような気がする。
その感覚をまたスケッチしてみる。
そういう作業がとても大切だなと思う。

1982
静岡県生まれ
2005
多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
2007
多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻卒業

◎グループ展

2003
「ままにてん」 吉祥寺ギャラリー
2005
「SORAPROJECT」 exhibit Live(銀座)
2001〜
「oiai美術展」(静岡クリエート浜松)

◉展示予定

2010.11
個展予定 GALLERY b.TOKYO(京橋)

山口愛 Yamaguchi megumi

絵をかくこと

昔の人が星を観ながら生き物や道具の形を探したようにかきたい
どこかの民族が肌に文様を刻んだように自分の意思を印したい
白い画面の中に私の生きてきた時間を探しているよう
でもね
見つけるものたちはもう全て死んでいてね
描いている途中はというと本当はなんにも無いのです
それを隠したくて悲しさや怒りを表そうとするのだけれど
本当はそんなものないのです
今までひいてきた線の数や
使った色たちだけが私に勇気を与えているのです
だから私は星を観て希望を得た人のようにかきたい
星しかないところには星だけ
色と形しかないところには色と形だけ
星のように美しい絵をかきたい

1982
神奈川県生まれ
2005
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業

◎個展

2005
『マジカルミステリーツアー』 上海倶楽部(渋谷)
2008
『やまぐちめぐみ展』 馬喰町ART+EAT
2009
『ひみつ基地はもうすぐそこ』 ギャルリー志門(銀座)
2010
『壁画ドローイングと真夜中の絵たち』 馬喰町ART+EAT

◎グループ展

2006
『人口背ビレ』 ART+(門前仲町)

◉賞

2003
エプソンカラーイメージングコンテスト グラフィック部門藤原新也賞
2004
エプソンカラーイメージングコンテスト グラフィック部門優秀賞

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