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東京にぽっかり夕凪の島大田静男『夕凪の島ー八重山歴史文化誌』(みすず書房)出版記念会~終わりの始まりを、始まりの始まりにするために~2013.12.1(日)

*このイベントは終了しました、ありがとうございました。

東京にぽっかり夕凪の島 大田静男『夕凪の島ー八重山歴史文化誌』(みすず書房)出版記念会<br /> ~終わりの始まりを、始まりの始まりにするために~

八重山の歴史の波立ちと、島びとたちの呟きと、豊かな詩と歌と、語らいと宴と。
八重山から眺めやる世界は、東京から眺めやる世界とかくも違うものなのかという驚きがあります。
そこには、終末の予感があります。
夕凪の島とは、終末の予感の島の謂いでもあるのです。
どうやら終わりを生きているらしい私たちは、新たなはじまりを呼び出せるのか?
大田静男さんを囲んで、語って、歌って、考えたいと思います。

東京にぽっかり夕凪の島
大田静男『夕凪の島ー八重山歴史文化誌』(みすず書房)出版記念会
~終わりの始まりを、始まりの始まりにするために~

  • ■日にち:2013年12月1日(日)
  • ■開 場:13:30
  • ■開 演:14:00〜18:00
  • ■入場料:前売り4,500円 当日5,000円(島風おつまみ&ワンドリンク付き)
  • ■定 員:60名
  • ■要予約
    • ・お申込みは電話(03-6413-8049)、メールにて承ります。
    • ・必ず、①お名前 ②人数 ③ご連絡先をお知らせください。
    • ・メールにてお申し込みの場合は、こちらからの返信メールをご確認いただいた時点でご予約が完了致します。
      「お申し込みメール」「返信メール」ともイベント当日まで保存していただくようお願い申し上げます。
    • ・キャンセルは、1日前からキャンセル料(全額)が発生致します。ご了承下さいませ。

第一部 映画「ナミイと唄えば」14:00~15:30

監督:本橋成一 企画・原作:姜信子 出演:新城浪、大田静男、姜信子
ナミイこと新城浪、1921年生まれ。沖縄最後のお座敷芸者。
9歳で那覇のお座敷に身売りされて以来、島々を旅して生きてきた彼女の人生は、
ずっと歌と三線と共にある。
歌を人生の杖に生き抜いてきたナミイの再びの歌の旅を脇から支えるのは、
ナミイの彼氏・大田静男と、ナミイのお供・姜信子。
そして、ナミイの歌で浮かび上がるは、島々を行き交って生きた島びとたちの、
ささやかだけどかけがえない物語なのです。

第二部 対談 大田静男×高橋哲哉 「夕凪の時を超えて」15:40~17:10

いま、日本社会をひそかに覆いつつある夕凪の時。
『夕凪の島──八重山歴史文化誌』を出発点に、それぞれにとっての夕凪の風景、
夕凪の予感の向こうのはじまりを二人が語り合います。

第三部 夕凪の宴 「鷲の鳥節」から「みるく節」まで 17:20~18:00

【出演者紹介】

大田静男

1948年石垣市生まれ。石垣市立図書館開設準備室で郷土資料担当。
石垣市立八重山博物館勤務をへて石垣市教育委員会文化課課長、2008年退職。
『八重山の戦争』で96年度、沖縄タイムス出版文化賞正賞、日本地名研究所風土研究賞受賞。
著書に『八重山の芸能』『八重山戦後史』『とぅらばーまの世界』など。
八重山で人口よりも発行部数が多い「一家に一冊」の『月刊やいま』(南山舎)に、1992年の創刊時より現在まで20年以上にわたり「壺中天地」を連載。

高橋哲哉

1956年福島県生まれ。哲学者。
東京大学大学院総合文化研究科教授。
著書に、『デリダ』『記憶のエチカ──戦争・哲学・アウシュヴィッツ』『戦後責任論』『「心」と戦争』『国家と犠牲』『靖国問題』『犠牲のシステム 福島・沖縄』など。
今回、大田静男氏とは9年ぶりの再会となる。

姜信子

1961年横浜生まれ。作家。
著書に『ごく普通の在日韓国人』『かたつむりの歩き方』『私の越境レッスン』『うたのおくりもの』(以上、朝日新聞社)。『日韓音楽ノート』『ノレ・ノスタルギーヤ』『ナミイ! 八重山のおばあの歌物語』『イリオモテ』(以上、岩波書店)。『棄郷ノート』(作品社)、『安住しない私たちの文化』(晶文社)、『今日、私たちは出発する』(解放出版社)。
翻訳に李清俊『あなたたちの天国』(みすず書房)、共著に『追放の高麗人』(アン・ビクトルと、石風社)。

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