お知らせ:2007年より活動してまいりました馬喰町ART+EATは、2019年4月26日をもって閉廊いたします。
みなさまの長い間のあたたかいご支援・ご愛顧にスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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イベント

工藤春香展「生きている」 2012.12.4(火)〜22(土)

  • *このイベントは終了しました、ありがとうございました。
  • ・日・月・祝日休廊
  • ・11:00〜19:00(最終日は〜17:00)
  • ・オープニングパーティー 12.8(土)17:00〜19:00

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日本の現代絵画の担い手として評価の高い工藤春香。個人的なことを描いているようで時代の空気や共通無意識を色濃く反映した作品群は、予知夢や不吉な予言に似て観る者にある種の畏れを喚起してきました。最近は、自ら発起人となって企画した新宿松の湯「おまえはどうなんだ?展」(2011年)や、様々なかたちで文化芸術に携わる活動の担い手たちが、日本三大ドヤ街のひとつである横浜・寿町エリアを舞台として活動する試み「Kotobukiクリエイティブアクション」(2012年)への参加など、アーティストとして社会にコミットする姿勢を明らかにしています。

工藤はまたサイトスペシフィックな表現にこだわりをもっているように見えます。今回の「生きている」の制作にあたっては、馬喰町ART+EATの壁面いっぱいに繰り広げる絵巻のような大作を準備しました。3.11以降、作家に課せられた表現という重荷に、真摯に向き合う工藤の力強い筆致に勇気づけられる人は少なくないのではないでしょうか。

【作家の言葉】

和歌山県新宮市にある浮島の森は文字通り池に浮いている森である。
植物の遺体の上に植物が生え島になり森になっている。
死の上に生がありその生もまた死んで次の生がその上で生きる。
生と死の循環が池の上の小さな島の中で濃密に行われていた。
その様はユートピアのようでもあり地獄のようにも見えた。
生きるエネルギーは時に怖い。そんな世界の中で自分も生きている。

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工藤 春香 Haruka Kudo

1977
東京生まれ
2002
東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
現在
東京都在住

◉個展

2002
「工藤春香展」 Art gallery 環
2003
「工藤春香展」 Gallery ES
2004
「工藤春香展」Gallery ES
2005
「こどもの部屋」 Art gallery 環
2006
「工藤春香展」Gallery appel
2006
「日記」 喫茶谷中ボッサ
2008
「ラブレターフロム穴凹」 トーキョーワンダーサイト本郷
2008
「川の中の山山の中の川」 unseal contemporary
2009
「新しい島」 墨東まち見世ロビー内
2010
「漂流」port gallery (kotobukiクリエイティブアクション)
2010
「補陀落」 unseal contemporary

◉グループ展

2003
「二人展 工藤 春香・平山路子」GalleryJin
2003
「環展企画SELECT 4」 Artgallery環
2004
「環展・情と感と知と夢と Part1」 Artgallery環
2005
GalleryES企画『乙女会議2』 GalleryES
2005
「VOCA 展2005」 上野の森美術館
2006
「トーキョーワンダーウォール入選者展」(東京都現代美術館)
2006
「イタヅ・リトグラフ版画工房展」DELL GALLERYQUEENSLAND COLLEGE OF ART(オーストラリア)
2007
トーキョーワンダーシード トーキョーワンダーサイト渋谷
2007
イタヅ・リトグラフ版画工房企画「フェイスリフト」 現代ハイツ
2009
「柔らかな器~感覚の境目を行き来する6人の作家達」(作家自主企画)松の湯
2010
「たまたま」武蔵小金井シャトー2F(大木裕之企画)
2011
第一回アジアンアートウェイイン上海
2011
「おまえはどうなんだ?展」松の湯二階

◉賞歴

2005
VOCA2005 入選
2006
トーキョーワンダーウォール 入選
2007
トーキョーワンダーシード 入選
2008
トーキョーワンダーシード 入選
2011
第一回アジアンアートウェイイン上海 入選

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