お知らせ:2007年より活動してまいりました馬喰町ART+EATは、2019年4月26日をもって閉廊いたします。
みなさまの長い間のあたたかいご支援・ご愛顧にスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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イベント

アニメーション制作ユニット、スタジオ・マンゴスチンによる「ウィータ・ラカーマヤの世界」展2010.11.09(火)〜11.27(土)

※このイベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

  • *11.26(金)はイベントリハーサルの為16:30クローズ、18:30開場(受付開始)となります。
  • ◎11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
  • ◎日曜・月曜祝日休廊
  • ◎レセプションパーティー 11月26日(金)20:15〜
  • ◎スペシャルイベント『マンゴスチン・アニメーション上映+音楽会』の詳細はこちら
スタジオ・マンゴスチン

スタジオ・マンゴスチン(http://www.mangost.gr.jp)は、泉原昭人と溝上幾久子のコラボレーションによるアニメーション制作ユニット。
「ウィータ・ラカーマヤ」は、スタジオ・マンゴスチンの作品中に展開される架空の世界の名前です。
美しい森や湖を舞台に、人と動物のハイブリッドのような不思議な登場人物たちが、この地に伝わるという謎の歌や音楽を通して、自然と調和しながら生きている姿を描いています。
今回の展示では、小形モニターでアニメーションを流すと同時に、登場人物たちのフィギュアーや、細密な原画を布に出力したタペストリーなどを展示して、会場いっぱいに「ウィータ・ラカーマヤ」の世界観を表現します。

作家のことば 〜ウィータ・ラカーマヤの長い物語〜

わたしたちがSTUDIO MANGOSTEENの名ではじめて作品を発表したのは、
『PUTLE STORY/ピュートルストーリー』(毎日コミュニケーションズ刊)
という、デジタル絵本でした。
そのときに、物語の舞台として登場したのが<ウィータ・ラカーマヤ>という場所です。
それは深い森に覆われた、人間にとって未知の世界で、
そこへ偶然に迷いこんだ異邦人「ピュートル(人間)」が、
森の住民たちに拒絶されながらも、少しずつ受け入れられていくさまを、
読者(プレイヤー)が体験するというものでした。
その後、STUDIO MANGOSTEENは『PANTOS STORY/
パントス・ストーリー』(講談社刊)という、
カエルを主人公とした、同じくデジタル絵本も発表しました。
しかし、前作『PUTLE STORY』のために生み出された世界は、
いまもどこかにあって物語はまだ終わっていない。
という意識をわたしたちはずっと持ち続けていました。
そしていま、架空の前提に基づく世界として<ウィータ・ラカーマヤ>は、
その背景や住民たちをそのままに、断片的にも、
より凝縮されたアニメーション作品として再生されることで、
あらたな生命を吹き込まれ、世界中を巡る旅をはじめています。
今回の展覧会では、アニメーション作品を中心として、
そのバックグラウンドもお見せする事で、森に分け入るように
ウィータ・ラカーマヤの世界に迷い込んでいただけたらと思います。

★スペシャルイベント
マンゴスチン・アニメーション上映+音楽会

演奏:Takahiro KIDO×Yuki MURATA

ベルリン映画祭招待作品『赤い森の歌』他の上映と、次回作の音楽担当、木戸崇博、村田有希によるミニコンサート。映像と響き合う即興演奏も予定しています。

  • ・2010年11月26日(金)19:00〜
  • ・予約制 ¥3,000(ワンドリンク付き)
    • *お申込みは電話、FAX、メールにて承ります。
    • *必ず、①お名前 ②人数 ③ご連絡先をお知らせください。
    • *メールにてお申し込みの場合は、こちらからの返信メールをご確認いただいた時点でご予約が完了致します。「お申し込みメール」「返信メール」ともイベント当日まで保存していただくようお願い申し上げます。
■第1部 Mangosteen Animation による上映会
  • 1. 「Brilliant Tree」30秒
  • 2. 「セルネフ/Selnef」5分10秒
  • 3. 「小さなとかげ/Topy and little creature」3分10秒
  • 4. 「赤い森の歌/The Song of Red Forest」5分34秒
  • 5. 「祈りの形/Shape of prayer」(制作中)オープニング部分 1分予定(制作中)
「赤い森の歌」から「小さなとかげ」から「セルネフ」から
  • ↑「赤い森の歌」から
  • ↑「小さなとかげ」から
  • ↑「セルネフ」から
■第2部 Takahiro Kido + Yuki Murata による音楽会
  • 1. Y
  • 2. 悲しき鳥
  • 3. Flower Song
  • 4. Milk Tea
  • 5. Let’s Go to Neverland
  • 6. Glitch
  • 7. Last Summer in Tokyo
Takahiro KidoYuki Murata
  • ↑Takahiro Kido
  • ↑Yuki Murata
■おまけ Studio Mangosteen + Takahiro Kido, Yuki Murata
映像による即興演奏 約5分予定

Works : Studio Mangosteen

1996
CD-ROM「putle story/ピュートルストーリー」(毎日コミュニケーションズ刊)
2000
CD-ROM「Pantos Story/パントス・ストーリー」(講談社刊)
2005
アニメーション「セルネフ/Selnef」5分10秒
2007
アニメーション「小さなとかげ/Topy and little creature」3分10秒
2008
アニメーション「赤い森の歌/The Song of Red Forest」5分34秒
2008
アニメーション「「Brilliant Tree」30秒」

―「赤い森の歌」受賞・上映歴 ―

  • ・東京国際アニメフェア2009 優秀作品賞(日本)
  • ・第4回札幌国際短編映画祭 最優秀アニメーション賞、最優秀国内作品賞(日本)
  • ・ポートランド Northwest Film Center(SAPPORO ANIME SHORTS)上映 (アメリカ)
  • ・ベルリン国際映画祭短編部門 招待上映(ドイツ)
  • ・大阪アジアン映画祭2010 上映(日本)
  • ・ブレダ国際映画祭 Best International Short Awardノミネート(オランダ)
  • ・Moving Parks-Short Films on the Wiese Urban Nature 上映(ドイツ)
  • ・Molise Cinema 2010 短編部門ノミネート(イタリア)
  • ・Ismailia International Festival for Documentary & Short Films 短編部門ノミネート(エジプト)
  • ・International Festival of Films for Children and Young Adults 上映(イラン)
  • ・ダマスカス国際映画祭 短編部門ノミネート(シリア)

作家プロフィール

泉原昭人 Akihito Izuhara

映像作家。90年よりデジタル絵本「りんご太郎」「夏休み・黄金のかぶと虫を探して」などインタラクティブ作品を(株)インスパイアより発表。96年に溝上幾久子とスタジオ・マンゴスチンを立ち上げ、デジタル絵本「ピュートルストーリー」「パントス・ストーリー」のディレクションと作画を担当する。またその一方で「物語」とは何か、をテーマに実写映像によるインスタレーションを制作。2005年よりアニメーションの制作に取り組み「セルネフ」「小さなとかげ」「赤い森の歌」「Brilliant Tree」を発表。「赤い森の歌」はベルリン国際映画祭を初め、数々の国際映画祭で上映。

溝上幾久子 Ikuko Mizokami

銅版画家。森野真弓氏に師事。銅版画のスタンダードな技法を守りつつ、版表現の可能性を模索する。東京国際ミニプリントトリエンナーレ、カダケス国際版画展等、国際コンペに出品。現在は、連作による物語性を意識した作品づくりをしているため、毎回テーマを持った個展を中心とした創作活動をしている。また、新聞や文芸誌、女性誌、書籍等の挿画、装画等も手がける。スタジオマンゴスチンには立ち上げ時より参加。オリジナルコンセプトの作成、シナリオ、アーティストブック等のディレクションを担当。
※馬喰町ART+EATでの過去の展示詳細はこちら

木戸崇博 Takahiro Kido

2004 にAnoiceのメンバーとして音楽活動を開始。2006年ボストンImportant Recordsよりデビュー。Takahiro Kido名義ではドイツのエレクトロチャートで8位を記録し、米音楽サイトThe Silent Balletで年間トップ10アルバムに選ばれた”Fleursy Music”などの作品をPLOPから、ネオクラシカルアルバム”in my Time”などの作品を、自らが主催を務める音楽/キャンドルレーベルRicco Labelより発表。またVictor Records/p*dis/Nature BlissなどのコンピレーションCDや、東宝映画”ホノカアボーイ”などの映画/映像作品のサウンドトラック制作に関わる。RiLFやmokyowや cruといったバンド/ユニットのメンバーとしても作品を多数発表している。

村田有希 Yuki Murata

0才で初めてピアノに触れ2才で作曲を始める。桐朋女子高等学校音楽科/桐朋学園大学へと進んだ後、ピティナグランミューズや国際ピアノデュオコンクールなどのピアノコンクールにて優勝/受賞。東京丸ビルグループでの日曜コンサートや、音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでの演奏/企画などで注目を集める。Yuki Murata名義で2枚の即興ピアノアルバムをRicco Labelよりリリース。zooooo.jpやp*disのコンピレーション作品に参加している。また上記Takahiro KidoとともにAnoiceやcruといったバンド/ユニットでも作品を多数発表している。編曲家としてもクラウンレコーズやインターナショナルミュージックのタイトルに参加している。

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